前回のROWAのワイコンでは納得いかなかったので、今度はオークションで中古のOlympusの0.7倍ワイドコンをゲットしました。このワイコンは2003年頃発売のものでした。
早速、NEX-5Nに着けてSonyのE16/2.8専用0.75倍ワイコン(VCL-EUC1)と比較してみました。
|
F2.8 VCL-EUC1 |
|
F2.8 WCON-07 |
|
F5.6 |
|
F5.6 WCON-07 |
|
F10 |
|
F10 WCON-07 |
Sonyの専用ワイコンには敵いませんが、WCON-07は樽型に歪まずに広がりました。カメラから壁まで1.7mの距離なので、四隅までの距離は2.3m程。F2.8やF5.6は
色収差と流れたようなボケがありました。
WCON-07の写真右上を拡大してみると・・・・
|
F2.8 WCON-07右上端 |
|
F5.6 WCON-07右上端 |
|
F10 WCON-07右上端 |
APS-Cサイズのセンサーでこの程度の劣化なら、少しズームして使うか、センサーサイズの小さいM4/3での動画なら十分使えそうです。
フレアの発生具合も光を真正面と斜めから入れたケースで出してみましたが、結構いい感じです。
|
正面からのリングは少ない F4.5 |
|
斜め光 F4.5 |
このワイコンを他のレンズに着けてNEX-5Nで確認してみたところ、以下の結果になりました。
- Sony E18-55/3.5-5.6は撮影可能でしたが、ズーム域18~21mmでケラレます。
- Canon new FD 35/2.0も撮影可能でした。
- Canon new FD 24/2.0も撮影可能でした。
- Canon new FD 50/1.4も撮影可能でしたが、F1.4にすると全体が白くぼやけます。
- Minolta MD25-70/3.5も撮影可能でした。
- Minolta MC Rokkor 58/1.4も撮影可能でしたが、F2以下は全体が白くぼやけます。
- Panasonic Lumix LX100でも撮影可能でしたが、ズーム域24~27mmではケラレます。
結構使えますね。
重い&デカイのが気になるくらいかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿