2013年12月9日月曜日

Crucial M500 960GBを買ってみたよ



Tsukumoの歳末大感謝セールで49780円で買っちゃいました。
早速Cristal Disk Markで測ってみました。以下の通り十分満足のいく結果でした。

 Sequential Read :   478.948 MB/s
 Sequential Write :   436.967 MB/s
 Random Read 512KB :   437.997 MB/s
 Random Write 512KB :   433.425 MB/s
 Random Read 4KB (QD=1) :    24.547 MB/s [  5993.0 IOPS]
 Random Write 4KB (QD=1) :    67.063 MB/s [ 16372.7 IOPS]
 Random Read 4KB (QD=32) :   177.248 MB/s [ 43273.4 IOPS]
 Random Write 4KB (QD=32) :   150.819 MB/s [ 36821.1 IOPS]
 Test : 1000 MB [T: 0.0% (0.1/894.3 GB)] (x2)


ちょっと昔のCrucial M4 64GBなどに比べると、Sequential書き込み速度が4倍になってますね。
環境 Windows7 64bit, Corei7 3820, MB:Asus P9X79pro


ここで、今回取り付け予定のMBにあるSATA6GのMarvell Storage Controller側の端子に取り付けて測りなおしてみたところ、速度がReadが3/4,Writeが1/2以下に大幅低下。

何でこんなに速度が低下するのかなあ?
このままでは、宝の持ち腐れになりそうだ。

調べたらMarvellのチップ9128の性能限界みたいです。




後日(2014/1/3)追加:
玄人志向のSTAT3RI4-PCIEというボードを買ってみました。
その結果が左。

SeqReadは1割くらいUp。 RandomReadは4kで4割Upでした。
SeqWriteは2倍以上高速になりました。

しかし、前のMarvell9128のときもそうでしたが、動作が不安定でよくコピー途中でエラーが発生して落ちてしまい、SSDが認識されなくなる。更に、落ちなくても熱暴走なのか、どんどんコピーが遅くなりRead20MB/s,Write2MB/sなどと100分の1にまで落ち込んで使い物にならなくなる。対処法は調査中。



2013年9月21日土曜日

WINTEN SDXC 64GB class10の速度を測ってみた

SDカードWINTEN SDXC 64GB class10をQoo10.jpのバルク品3200円程で購入しました。
価格comではノーブランド扱いで、かつ最安のSDカードです。1年位前にWintenの32GB版を買ったのですが、性能が良くて気に入っていたので64GBも購入しました。

SDXCカードリーダーはUSB2.0対応のBuffaloのBSCRD03U2WHを購入。型落ち品らしくamazonで送料込み392円でした。早速CristalDiskMarkで読み書き速度を測ってみたら、結果は以下のようになりました。

WINTEN SDXC64G class10
Sequential Read :    40.790 MB/s
Sequential Write :    34.833 MB/s
Random Read 512KB :    39.511 MB/s
Random Write 512KB :    21.059 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) :     4.145 MB/s [  1012.0 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) :     0.924 MB/s [   225.5 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) :     5.275 MB/s [  1287.8 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) :     1.233 MB/s [   300.9 IOPS]
Test : 100 MB [E: 0.4% (0.3/60.2 GB)] (x3)

初めての64GBカードとSDXCカードリーダーの購入でしたが、Sequential R/Wの速さは予想以上でした。

WINTEN SDHC32G class10
ちなみに、同じ環境で32GB版のWINTEN SDHC class10を測ってみました。結果はやはり64GB版に比べると遅い。

まとめると64GB版は、32GB版と比べるとはSeqReadは2倍速く、SeqWriteは3倍速い!64GB版がこんなに速いのなら、もっと早く買っておけばよかったなあ・・・。

でも、もしや32GB版の固有の問題で測定結果が遅すぎるのでは?と思い、同じ環境で他社の32GB SDHCカードを測定してみました。

以下は、Silicon Power SDHC class10とTransend microSDHC class10ですが、どちらもWINTENと同等な結果でした。やっぱりSDXC 64GB版の速すぎる結果は正しかったんだな。しかし、Transendのはmicroなのに速いんですね。

SiloconPower SDHC32GB Class10
Transend microSDHC 32GB class10

2013年7月6日土曜日

Plextor SSD 256 M5Sを買ってみたよ

Plextor製のSSD 256GB M5S。円安トレンドになってきたので買うなら今のうち、と先週末に秋葉原に行って買ってきました。

ZOAで買いましたが、後であきばお~の店頭の方が300円安く売ってたのを見つけました。

7/31までにブログに評価記事を書くと1000円キャッシュバックキャンペーンなので、お得!!



早速OSと一部データコピーして15%使用状態でCrystal Disk MarkでR/W速度を測ってみました。(1G Test data Random)

評価環境: 
 CPU: Core i7 3820
 MB: ASUS P9X79PRO
 Memory: DDR3 1300 64GB
 OS : Windows 7  SP1 [6.1 Build 7601] (x64)


Plextor M5S 256GB

Sequential Read :   472.828 MB/s
Sequential Write :   390.919 MB/s
Random Read 512KB :   396.117 MB/s
Random Write 512KB :   378.961 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) :    27.997 MB/s [  6835.1 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) :    54.749 MB/s [ 13366.6 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) :   183.553 MB/s [ 44812.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) :   153.682 MB/s [ 37520.1 IOPS]





Plextor M5S 256GB 0fill
Test Data 0-fillでも確認してみたら、ほとんど変わりなし。
優秀ですね。

以前はCrucial M4の64GBを使ってましたが、それよりRead数値は若干落ちましたが、 Writeはかなり早くなっているので、体感的にほとんど同じでした。(後日追加:やっぱり以前よりOSやアプリ少し起動が遅くなった気がする、コントローラーの相性かな)








以下は私が使っていた旧機種の参考データ。

Crucial M4 64GB
 今までOSを入れて使っていたCrucial M4 64Gの速度測定は以下のようになりました。

 購入時と速さはほとんど変わってませんでした。Plextor M5Sも同じMicron社製のNANDらしいので、安心して使えそう。

後日訂正:MicronのNANDではなく、東芝の廉価NANDで性能も寿命も短いらしいことが分かった。こりゃ、一本とられました。







Intel 330 Series 240GB
ちなみにInterl 330 Series 240GBの速度測定は以下のようになりました。
Seq Readはほぼ互角、Seq Writeは劣りましたね。











後日追加(2013/09/23)
Plextorのキャッシュバックが無事送られてきました。バンザーイ!!

SSDは以前使っていたCrucialM4よりが起動が遅いと感じる機会が多くなりましたが、これはコントローラーの問題なのかなあ。それ以外は問題なく動作してます。

2013年2月2日土曜日

momo7双核でAVCHD再生テスト

先月momo7极薄 . 极速双核を8000円で譲って頂いたので、AVCHDの動画をテストしてみました。

結果は、
  • AVCHD 60p/28Mbpsは映像が30%程度遅く再生されました。音声は普通の速さで再生されるため、映像が余って再生されました。
  • AVCHD 60i/24Mbpsは映像も音も正常に再生されました。
AVCHD評価条件

Sony NEX-5NのAVCHD 60p/28Mbpsと60i/24Mbpsで撮った10秒ほどのMTSファイルをmomo7のmicorSDカードに置き、MX動画プレーヤーでHW+デコードをONにして再生したものを比較しました。


外箱と本体
USB/HDMI接続部
 MOMO7のスペック

液晶:7inch IPS 1024x600 OGSパネル
CPU: Rk3066 1.6GHz Cortex-A9 Dual Core
GPU: ARM Mali400 MP4 Quad Core
DDR3:1GB, SSD16GB, Android 4.1.1

2ちゃんねるによると、USB接続部分がポロット外れやすいらしい。確かに抜き差しが固めなので、勢いよく引っ張ると危なそう。

 QuadrantBench結果


Quadrant Benchmark のスコアは 3800程

動画による報告は以下です。

2013年1月19日土曜日

BUFFALO RAMDISKでエラーの巻

ある日、突然Windows7が起動できなくなりました。
起動途中で、ブルー背景になって修復リカバリーでも対処できませんときた。

システム構成
CPU: Corei7 3820
MB: ASUS P9X79 PRO
MEMORY:Geil DDR3-1333 64GB(8Gx8)
OS: Windows7pro

F8でWindowsをセーフモードで起動したらBFRD4G.SYSがエラーという表示。

検索したらBUFFALOのRAMDISK関係のエラーだった。
C:\Windows\System32\Drivers\BFRD4G.SYS
を削除し、このRAMDISKソフト一式をアンインストールして通常のWindowsが起動できるようになりました。

BUFFALOのRAMDISKはCache置き場用に便利だったので、使わないのは勿体無い。再度インストールしました。すると今度はRAMDISKユーティリティーにgetDeviceStatus errorが表示され、詳細設定画面でRAMDISKが確保できなくなってました。ガーン!再起動を何度やってもだめでした。(ここ以降、私はジタバタし混乱モードになりました)

しょうがないから、訳も無くRAMDISKユーティリティーのかんたん設定のボタンを押して再起動したところ、今度はWindowsのログイン画面以降の処理が止まってしまうような現象になった。アレれ~!

再びセーフモードで起動し、タスクマネージャでみたらメモリが何と512MBしかない。
きっと、getDeviceStatus error状態でかんたん設定ボタンを押したのが悪かったみたい。
対策を調べてみたら、msconfigでメモリの制限が変えられるみたい。

メモリ設定の復帰方法は「セーフモードとコマンドプロンプト」でWindowsを起動し、コマンドラインから msconfigを入力し、システム構成画面が起動するので、その画面左上の「ブートタブ」→「詳細オプション」を見ると、最大メモリが512MBでONになっていた!のでこのチェックを外して再起動したら、ちゃんと起動できた。しかし、依然としてBUFFALOのRAMDISKユーティリティーはgetDeviceStatus errorとなったまま。

もしや、メモリーがイカレたのかと思い、コントロールパネルからメモリー診断を実行したところ問題なし。getDeviceStatusはマザーボードのBIOSから取得してるんだろうなと思い、この際だ!BIOS更新を試みる。

マザーはASUSのP9X79Proを使っているのだが、AI Suiteという専用ツールでWindows上からBIOSが更新できる。が、試したところ、途中で止まったようだ。再起動してみたら画面は真っ暗なまま反応なし。BIOS更新に失敗したみたい。
あ~あ、もうだめぽ?

調べたらASUSのBIOSはファイル形式が2012年夏を境にROM形式からCAP形式になっており、これが原因で古いBIOSからの更新を受け付けなくしたようだ。とりあえず、ASUSのサイトからCAP形式を受け入れるためのBIOSユーティリティーであるCAP-Comverterをダウンロードし、USBメモリに入れ、USB BIOS Flashback機能を使ってみた。

コンピューターの電源をつないだまま、メインスイッチはOFFの状態で、USBメモリを刺し、BIOS flashbackボタンを4秒くらい押す。するとボタンが青点滅し始めた。しめた!生きてたぞ!
そのまま不安と戦いながら5分くらい待っただろうか、点滅が消えたのでメインスイッチをON。
ブォーン、カタカタ…、BIOS画面が現れた!やっほー!更新成功。

無事Windowsが起動した所で、C:\直下のフォルダに展開したBUFFFALO RAMDISKを再インストール。RAMDISKユーティリティーを起動した所、ついにgetDeviceStatus errorは発生せず、正常に起動、無事にRAMDISK確保できました。ワショーイ!!

めでたしめでたし、と行きたい所だが、再起動したところまたWindows起動エラーが!!
再び振り出しに戻りました。なぜエラーとなったのだろう???

そういえば、前日BIOSの設定をいじった気がする。
ASUSのBIOSで省電力化のEPU Power Saving Modeの設定があり、これが有効だとうまく行かないのかな?と思い無効に設定してみたら、Windowsがちゃんと起動するようになった

EPU Power Saving Modeの効果は、通常使用なら3%の差も無いらしい。
CPUのCore電圧を落とすことで省電力化してるようですが、それにより8GBx8枚時の4チャンネルメモリーコントロラーに問題が出やすくなるのかもしれません。
ということで、今後は無効で運用することにしました。
一つの設定で、かなりの無駄足を踏んでしまいました。

まとめ:
・まず前日に何をやったかを、冷静に思い出してみる。
・ASUSのBIOS設定でEPU Power Saveing Modeを無効にすれば、BUFFALO RAMDISKユーティリティーが使える。
・Windowsの修復リカバリで回復しない問題は、BIOSの設定を疑う。