以下に私の誤答数を基に模試本の難易度を算出しました。基準となる私の得点も150点ほど伸びたのでややズレがあるかもしれません。また私自身どうやら甘い物を沢山食べてしまうと点数が大きく(50点近く)落ちる傾向があるようです。
模試本の感想文など
Listening音声が50分近くあるので、通常の2時間のペースで解こうとするとReading時間が足りなくなる。A5サイズの本なのにFontが大きめで質問文など改行でごちゃごちゃしてちょっと読みずらい所がありますが、950点位の取得者には丁度いい模試ではないかと思います。Test2は難しかった。
初学者にはお勧めしませんが、模試3回分あってメルカリで500円台で購入できるので買わない手はないかと。アマゾンのレビューでは評価が低めですが、難しい本は不評レビューが多くなる傾向があるようで、多くの人がそれに影響されてしまうとしたら旺文社がちょっと気の毒な気がします。
リスニング問題のスピードは自然でTOEIC本番よりは速く、聞き逃すと状況を把握できなくなるので難しい。46分程度に収めるようにスピード上げたのかもしれませんが、私の場合は2割近く誤答する散々たるものでした。
リーディングもやや深く読まないと間違うような問題が多いと思いました。難しい単語を問う問題や、公式問題集1にあるネタ(年末は忙しい)を改造した問題等がありました。
A5サイズの本ですが、ハイパー模試と違ってFontは適切で読みずらい所はありませんでした。解説もそれなりに記載されてるが、結局は自分で更に深く調べる必要が出てくると思います。Test2が特に難しかった。新しい本なのにメルカリで500円でしばらく誰にも買われず放置されてました。
でも実際解いてみたらとても素晴らしい模試でした。難易度が高く正答率(80%)でした。GIGAZINEの記事"最も効率的に学習できる問題の難度は「正答率85%レベル」であることが判明"も考慮すると読者対象は900点以上向けのような気がします。初学者にも受け入れられるような絵キャラなどを入れているが、難しすぎるため反発をくらってアマゾンで低評価になってしまっているようです。もっと硬派な本にしておけば売れたかも。一方で、使われている単語には難しいものはないです。Vol.2は出るのかなあ。
リスニングについては、何問か聞き取りにくい問題がありましたが、現実の仕事でする会話に比べたら丁寧すぎるくらい聞きやすいです。ひねったような問題は無く、Part.3で会話の順序通りに質問が並んでない問題がありますが、これはこれで新鮮でいい訓練になります。
その他、
Test3: Q95の英語の中で後ろのドアとか言ってるのに図にドアが無いので訳わからなくなる。Q131は冠詞が無いので名詞は複数形になるべきではと思ってネットで調べたがよくわからなかった。
元ネタが韓国のシナゴンと書いてありますが、上級向けシナゴン950(2017)からでは無く、2016年発売の4つの模試が載った韓国本からのようです。本番と量的には大差ないと思いますが、Part5が本番よりやや難しい文が多いです。誤答数はシナゴン950(2017)と同じ程度でしたので、本番よりやや難しいレベルになっていると思います。
リスニングの声優はハッカーズ+ヨンダンギの本などとほぼ同じ。
パート5の解説に「読まない5秒」「読む20秒」とか書いてあって、今までほぼ読んで解答していた身としては衝撃的。リスニングの声優はいろんな人がいる。多分、長年改版を繰り返してる本なので過去の音声を流用しているのでしょうね。
Test1のPart.1の2枚の写真はTOEICプラスマガジン(リント)の2018年3月号の模試に使われていたものと同じでした。選択肢のリスニング内容は異なってましたので学習する者としては問題ないですが、どっちがパックったのか謎ですね。
以上が日本で出版されたTOEIC模試本の感想になります。
2016版はListiningの音声が49分くらいのものもあり、これに気付かずに2時間1分で解こうとすると、Readingの時間が足りなくなる。難易度はTestによってかなり差があるようで、引掛け問題やちょっと酷いと感じる問題もありました。例えば、Test5(2019)RCの138問目の形容詞を選択させる問題で選択肢Aの"dedicational"は辞書に無い単語でした。Test5には他にも複数正解があるような問題もあり、何か変でした。
- TOEICテストハイパー模試(旺文社2016年9月改版5版)
Listening音声が50分近くあるので、通常の2時間のペースで解こうとするとReading時間が足りなくなる。A5サイズの本なのにFontが大きめで質問文など改行でごちゃごちゃしてちょっと読みずらい所がありますが、950点位の取得者には丁度いい模試ではないかと思います。Test2は難しかった。
初学者にはお勧めしませんが、模試3回分あってメルカリで500円台で購入できるので買わない手はないかと。アマゾンのレビューでは評価が低めですが、難しい本は不評レビューが多くなる傾向があるようで、多くの人がそれに影響されてしまうとしたら旺文社がちょっと気の毒な気がします。
- TOEIC L&Rテスト実戦600問模試/ポール・ワーデン著(語研/2019年2月)
リスニング問題のスピードは自然でTOEIC本番よりは速く、聞き逃すと状況を把握できなくなるので難しい。46分程度に収めるようにスピード上げたのかもしれませんが、私の場合は2割近く誤答する散々たるものでした。
リーディングもやや深く読まないと間違うような問題が多いと思いました。難しい単語を問う問題や、公式問題集1にあるネタ(年末は忙しい)を改造した問題等がありました。
A5サイズの本ですが、ハイパー模試と違ってFontは適切で読みずらい所はありませんでした。解説もそれなりに記載されてるが、結局は自分で更に深く調べる必要が出てくると思います。Test2が特に難しかった。新しい本なのにメルカリで500円でしばらく誰にも買われず放置されてました。
- TOEIC L&R TEST満点集団が本気で作った超そっくり模試600問 Vol.1(シャングリラ/2019年)
でも実際解いてみたらとても素晴らしい模試でした。難易度が高く正答率(80%)でした。GIGAZINEの記事"最も効率的に学習できる問題の難度は「正答率85%レベル」であることが判明"も考慮すると読者対象は900点以上向けのような気がします。初学者にも受け入れられるような絵キャラなどを入れているが、難しすぎるため反発をくらってアマゾンで低評価になってしまっているようです。もっと硬派な本にしておけば売れたかも。一方で、使われている単語には難しいものはないです。Vol.2は出るのかなあ。
リスニングについては、何問か聞き取りにくい問題がありましたが、現実の仕事でする会話に比べたら丁寧すぎるくらい聞きやすいです。ひねったような問題は無く、Part.3で会話の順序通りに質問が並んでない問題がありますが、これはこれで新鮮でいい訓練になります。
その他、
Test3: Q95の英語の中で後ろのドアとか言ってるのに図にドアが無いので訳わからなくなる。Q131は冠詞が無いので名詞は複数形になるべきではと思ってネットで調べたがよくわからなかった。
- スコアが上がるTOEIC L&R テスト本番模試600問(旺文社/2017年改版)
本書の帯には目標スコア600~900点と書いてあり、一方の「はじめての~本番模試」が500~800点と書いてあるので、実際どんなものかと思い解いてみた所、私の場合1割程度誤答数が増えました。同じ旺文社でもHyper模試がぶっちぎりに難しいのに比べ、こちらは本番に近くて万人向け。
Part7の文章量がやや少な目ですが、かといって簡単でも無い。Test1は4分早く終わりましたが、Test2,3は時間内に解き終えられずでした。僅かながら、複数正解があるような問題や変に捻った問題もありますが、いい勉強になりました。
メルカリなどで1000円以下で入手できるので、お勧めです。
- TOEIC L&Rテスト本番攻略模試(コスモピア/2017年)
元ネタが韓国のシナゴンと書いてありますが、上級向けシナゴン950(2017)からでは無く、2016年発売の4つの模試が載った韓国本からのようです。本番と量的には大差ないと思いますが、Part5が本番よりやや難しい文が多いです。誤答数はシナゴン950(2017)と同じ程度でしたので、本番よりやや難しいレベルになっていると思います。
リスニングの声優はハッカーズ+ヨンダンギの本などとほぼ同じ。
- TOEIC L&R テスト完全模試900(Jリサーチ/2018年3月初版)
900とあり難しい問題を期待していたが、公式よりやや難しい程度。7%程度誤答数が増えました。リスニングは少し長めで50分近くになります。レベル的にはHackersなどと同様な印象。
リーディングはQ144の選択肢Dが欠けていたせいで、何かケチがついた印象。問題解きながら「ヨシッ」と現場ネコに校正任せたのか姿が思い浮かぶ。特に変な問題は無かったと思いますが、Q187がいきなり最後の文章に対する質問だったり、Q197がどっちのWebページの質問なのかわからず、これらは公式問題ではない印象。
1問だけ時間内に解き終えられなかったので文章量は適切だと思います。
- TOEIC L&R TEST「直前」模試3回分(アルク/2019年改版)
本番よりやや難しい程度で、解説も詳しいのでお勧め。
- TOEIC L&R TEST「直前」模試3回分(アルク/2019年改版)
パート5の解説に「読まない5秒」「読む20秒」とか書いてあって、今までほぼ読んで解答していた身としては衝撃的。リスニングの声優はいろんな人がいる。多分、長年改版を繰り返してる本なので過去の音声を流用しているのでしょうね。
Test1のPart.1の2枚の写真はTOEICプラスマガジン(リント)の2018年3月号の模試に使われていたものと同じでした。選択肢のリスニング内容は異なってましたので学習する者としては問題ないですが、どっちがパックったのか謎ですね。
- TOEICテスト新形式精選模試(ジャパンタイムズ出版2017年3月)
選択肢の内容が正解に見えるような内容があり難しい。特にPart3は難しかった。引掛け問題っぽいのもあり、類推は必要ですが間違った先入観を持って読み聴きしてしまうと嵌ってしまう。Test1,2は本番よりも正答率は5%以上落ちました。
- TOEICテスト新形式精選模試2(ジャパンタイムズ出版2019年2月)
アマゾンでも評判の模試第二弾。難易度はやや難しいレベルで本番より5%程度正答率が下がりました。特にReadingはやや難しめの文章が多いと感じました。ListeningはReading程ではないにしろ、難しい問題が何問かありました。"right above"を「右上」と解釈してしまうと解けない引掛け問題もありました。まあ、アマゾンのレビューの方が色々詳しいので割愛。
Test4のQ26はナレーター発言と記載Scriptが少し違うので推測・消去で対応が必要。まあ現実の会話ではよくあると思うので我慢。
Test4のQ26はナレーター発言と記載Scriptが少し違うので推測・消去で対応が必要。まあ現実の会話ではよくあると思うので我慢。
- 新メガ模試1200 Vol.1,2(3Aネットワーク/2018,2019年)
難易度も本番とそれほど変わらず、割と標準的な問題が多いと思います。Readingも難しい英単語は現れず比較的すらすら読めましたが、テストによって文章量に差があって時間内に余裕で終わる場合もあれば、足らない場合もありました。Vol.1のTest1は何か質問文に癖のある模試でしたが、Vol.2のテストは特に癖がなく素直な感じがします。
- YBM超実践模試1000題(2018年)
誤答数から見て本番試験と同レベルかやや難なレベルでした。この本は韓国のTOEIC公式問題集を出版しているYBM社が2017年に出版した翻訳版なので、時期的にだいたい日本の緑色のTOEIC公式問題集3と同レベルの内容かと思います。韓国版の方は2019年にYBM1として改版されています。TOEIC2016年に形式が変わった後でもPart.2が難化したように微妙に傾向が変化しているため、日本語版のこの本はやや時代遅れ気味になってるのかもしれません。
・TOEIC L&Rテストでる模試700問(2017年1月)
元ネタは韓国ハッカーズの旧型式の本に対して新形式用の問題を加えたもののようです。
難易度は本番より高く、正当数が5%~10%程度少なくなりました。リスニングは長いもので49分位あるので、リーディングと一緒に本番形式で解く際は時間補正が必要です。
この本の良い所は解答の確認のしやすさ。また、解説本は分離でき、解説本だけでも問題集として利用ができるように解答が隠せるようページデザインされていて非常に便利。
- TOEIC L&R直前対策模試(語研2016年7月)
Amazonで中古本が1円で多数売っていました。どうやらどっかの大学の授業で使われたらしい。試験1回分の薄い本ですが、やや難しめ。解説もそこそこ記載されているので、初学者にも親切かと思いました。「本番攻略模試」にもあったが、Q67は場所を示す問題に「right」が出ていた。「右」ではなく「直進」の意味だが相変わらずこの罠に引っかかってしまい解けなかった。ナレーターのメンバーは精選模試1などと同様。
- TOEIC TEST新形式模試はじめての挑戦(やどかり出版 2016年6月)
この問題集は買ったのを忘れて数年放置してました。実際解いてみるとPart3の難易度が高く、Part7も文量も多めでうっかり躓いてしまって残り10問も時間内に解けなかった。
この問題集はリーディングPart5-7の音声も提供しているので、深く学習するには最適です。ナレーターのメンバーは精選模試1などと同様。
- TOEIC TESTスコア激伸び模試3回分 新形式問題対応編(TAC 2016年6月)
分厚い本ですが各試験の解説は本体から分離でき、解説の左ページに質問、右ページに解答が載っているので復習しやすく便利。リスニングは本番同様46分以内で終わるように早口気味のものや、Part3など短めの会話も多くあり、質問読みながら聞いてるとうっかり聞き逃しやすい。解説は省かれてる部分もありますが、それなりに詳しく、特に「激伸びレクチャー」は要点がまとめられていて勉強になりました。問題のレベルは本番により若干難しめで、最適な模試本だと思います。
Test2のQ159がちょっとはぁ?Q191がどっちのmeetingの事?
Test3のQ66も電気だけで15%削減とは限らないのでちょっと変。と難癖をつけてみました。Test2のQ159がちょっとはぁ?Q191がどっちのmeetingの事?
以上が日本で出版されたTOEIC模試本の感想になります。
以下は日本の本より安く入手できる韓国本のレビューになります。
難易度はトップレベルでリスニングは48分以上、リーディングは文章量が多く難しいです。2019年に全面改訂版が出たので絶版になりましたが、メルカリ等で待てば入手できると思います。この本から抜粋された邦訳版がプライム模試400問、リーディングだけ200問、リスニングだけ200問という形でアルクから出てます。
アマゾンレビューには音声ダウンロードできないと書いてありますが、Hackersのアプリで無料で購入できダウンロードできます。アカウント登録等、ブラウザの翻訳機能を使って何とかなりました。
Hackers1の2016版が難しすぎたので、2018年の全面改訂で難度を下げて本番のレベルに近づけたようです。これにより標準的より少しだけ難しいレベルの模試になったと思います。一番お勧めできる模試だと思います。
新版(2018版)と旧版(2016版)でかぶる問題はありませんでした。
新版(2018版)と旧版(2016版)でかぶる問題はありませんでした。
注意:この本を売っているChoimirai.comには2019年全面改訂版と記載されてますが、実際は2016版の一部改訂版でした。2016版は表紙に漢字で(新)がついていて、2019版は黄色の2019が付いてます。2019版は2016版から以下のように流用してました。
LC | RC | ||
2019版 | 2016版 | 2019版 | 2016版 |
Test1 | 該当なし | Test1 | 該当なし |
Test2 | Test1 | Test2 | Test9 |
Test3 | Test3 | Test3 | Test8 |
Test4 | 該当なし | Test4 | 該当なし |
Test5 | Test5 | Test5 | Test6 |
Test6 | Test6 | Test6 | Test1 |
Test7 | Test8 | Test7 | Test3 |
Test8 | 該当なし | Test8 | 該当なし |
Test9 | Test2 | Test9 | Test2 |
Test10 | Test10 | Test10 | 該当なし |
2016版はListiningの音声が49分くらいのものもあり、これに気付かずに2時間1分で解こうとすると、Readingの時間が足りなくなる。難易度はTestによってかなり差があるようで、引掛け問題やちょっと酷いと感じる問題もありました。例えば、Test5(2019)RCの138問目の形容詞を選択させる問題で選択肢Aの"dedicational"は辞書に無い単語でした。Test5には他にも複数正解があるような問題もあり、何か変でした。
私はアマゾンの中古本とメルカリで購入したため、リスニングは2018年改訂3版、リーディングは2017年出版の本を利用しました。
音声は本番より長く、50分くらい。改訂版ではいくつかの質問文の選択肢が変えられたようで、音声自体の変更はありません。難易度は本番よりも誤答数が5%~15%多くなるようです。リーディングはPart7の文章が多めで時間が足らなくなります。
邦訳版としてTest5,9,10が「でる模試600問」としてアスクから出版されてます。
YBM1は公式と同レベルな感じでしたが、YBM2の品質ぶりからみてYBMは単なる印刷屋でETSの問題制作と関係ないのではと勝手な想像をしてます。
日本語版も発売されているYBM超実践模試1000-1の続編の本ですが、難易度が上がっています。特に、Test5,6,8が非常に難しくなってました。その反面、ちょっと品質が低下した印象です。Tes4のQ192は解説でCは正解でないと言っているのに、Cが正解になってます。また、Test8ではQ108に選択支が欠けてたり、Q126で選択肢Dが二つあったりしました。
リスニングの音声はオーストラリア担当の人が特に聞きづらい(make sureをマイクシェア)。現実世界では、これよりもっと聞きずらい英語が話されているので、癖を知る意味でいい機会かと思いました。この本からReadingの500問を抽出した日本語版が2020年6月に、Listningの方も後から発売されました。
YBM1は公式と同レベルな感じでしたが、YBM2の品質ぶりからみてYBMは単なる印刷屋でETSの問題制作と関係ないのではと勝手な想像をしてます。
12回分の模試が入った分厚い本で、6回分の模試本が2冊くっついた状態で売られており、しかも分離できない!けど、アマゾンで2020年8月時点で送料込み4043円なので、わりとお手頃価格。難易度が高いことを示す「950」と名売っている割にはたいして難しく無く、拍子抜けかもしれません。
Listening音声はやはりナレータはHackersなんかとほぼ同じメンバです。
Readingもやや難しめですが、ちょうどいいレベルだと思います。
メルカリで入手する前にネットでしらべたら、比較的簡単な模試だとの記述があったが実際に自分で解いてみた所、結構難しかったです。
リスニングの音声参加メンバーはHackersなどと同じ。Direction部分の英語速度は速めで、本番同様46分程度で終わるようになってます。難易度は本番より5%くらい難しいレベルかと思います。音源はQRコードでダウンロードできますが各Testの全体が1つのファイルになるため、自分で分割編集しないと復習確認がちょっと大変です。
リーディングはそれ程嵌るような問題はなく、量もやや少なめに感じました。Testによっては難しいのもあり、本番よりやや難しかったです。
LC/RCとも後半のTest8-10は難易度が高いアドバンス版になってますが、Test1-7に比べて特に難しく感じるものは無く、私の場合誤答数はそれほど変わりませんでした。上記2016年の模試に比べたらやや簡単になって、より本番に近くなってます。といってもTest3,Test4はやや難しめ。今回もリンスニングの声メンバはハッカーズなどと同様のメンバーでちょっとお腹いっぱいな感じ。時間も46分程度で終わるため、かなり本番に近いと思いました。音声はQRコードでダウンロードできました(各問題毎、試験丸ごと)。
かなり本番に近い問題集だと思います。どっか別の本で解いたような問題が出てきますが、どちらがオリジナルかは不明。
Listeningはスピードがほんのちょっと速いかもしれません。45分以内で終わってしまう回もありました。音声はHackersなんかと同じメンバだと思います。
Readingの方は解説が全く無く答えのみでシンプル、薄くていいと思います。
Listeningはスピードがほんのちょっと速いかもしれません。45分以内で終わってしまう回もありました。音声はHackersなんかと同じメンバだと思います。
Readingの方は解説が全く無く答えのみでシンプル、薄くていいと思います。
今は2016年版は絶版で中古本でしか入手できなくなってますが、私が利用した韓国本模試ではLC/RC共に難易度は最も高い。900点以上の人向けだと思います。
音源はQRコードでストリーム配信形式だが、どうにかしてファイルに保存できないものかと思い試してみた所、URLをPCのChromeブラウザに直接打ち込んで音声リンクページを開き、マウスをリンクボタン上に当てると音源URLがステータスバーにjavascript('URL')として出るので、そのURLを直接入力したら自動でダウンロードできました。この旧版の本の場合は10%高速版の音源もある。
声のメンバーはほぼHackersやトマトと同じ。この時期に出た各社の本は同じ業者に発注してるようだ。
リスニング模試の方はPart.2は曖昧な返答例がなく容易な反面、Part3は特に難しく、細かい違いを突いてくるような質問や、イメージ描くのも難しい状況などもあり、誤答数が多くなりました。時間はほぼ46分以内で収まるようになってます。音声はやや速く、間がやや短いかもしれません。
リーディングはPart5が難しく、公式問題集の場合ほとんどが2行か3行の文章ですが、Test4,5,6などは殆どが4行の文章で5行の文も幾つかあり、読まなくても解けるような文章が少なく、難しくて解くのに17-18分かかってしまいます。反面、Part7の方はやや易しいので遅れた分を少し挽回できます。どうもTestによって問題を作った人の違いによるのか、Test7など答えの選択肢に正解が複数あるように見えるまぎらわしい引掛けも多く、Test10は答えが変な問題(Q150,152)など、その点はお勧めできない。
TOEICの形式が変わって日が浅い時期に出た本なので、とりあえず難し目に作ったのかなあと思っています。2019年の改版でかなり本番とほぼ同レベルに改版されたので、難問好みの方にとっては貴重な模試かと思います。
この本も絶版ですが2016版①よりもずっと簡単で、本番に近い内容になりました。ただ、本書の後半に行くほど私の正答率が落ちました。Test10などはちょっと納得できない選択肢・正答の組み合わせがありました。
LCの音声はQRコードでアクセスできるのですが、Test3の問題毎の音声がQ32以降正しく対応しておらず使いにくいです。雑音付の試験音源はダウンロードできますので、模試を解くには支障はないです。スピードやや早めで、無音部の間も短い感じがします。
Test9のQ5の写真はHackers1(2016版)のTest2のQ6の写真と同じでした。写真が他書と被ると「あれっ」て気が付きますね。一度見た記憶は一年半くらい残ってしまう。
(更に2019年新版②のTest8 Q5にも同じ写真が使われてました。もちろん問題の内容は違いましたが。)
・ヨンダンギ実践LC/RC1000題-①(2019.7版), ②(2019版)
音源はQRコードでストリーム配信形式ですが、この形式だとテスト実施中のPart3の途中で毎回再生が止まってしまう。このため、ダウンロードできないか探ってみた所、QRコードが示すリンクURLをPCのChromeブラウザに入力し、音声リンクページを開き、音声再生ボタンをクリックするとPlayerページが開きます。ここでChromeのメニュー[:]→[その他のツール]→[デベロッパーツール]→画面が割れて最上部の[Console]を選択すると、3行目くらいに音声ファイルのリンク先アドレスの"http://oapi.dangi.co..."があるので、これをコピーしてブラウザURLに入力したらダウンロードできました。
FireFoxでもURL入力して音源リンクページを開き、音声再生リンクをクリックするとPlayerが開き再生されるが、そこでFireFoxの[=]メニュー→[ウエブ開発]→[ページのソース]を開き、41行目付近のsrc="http://oapi.dangi...."が音声ファイルのリンク先になってました。
模試の方は新形式になった直後に出版された2016年版よりも最新のTOEICの傾向に一致していて易しくなってました。といっても②のTest10などそれなりに難しい回もあります。リスニング音声のメンバはHackersなどとは2人くらい違うメンバになっていて新鮮な感じ(しかし、同2019年版②の方はHackersと同じメンバに戻ってます)。リーディングのPart5も2~3行の文章のみになり時間が掛からずに解けるようになりました。
私が出版された直後に買った初版は白地に赤(RL)と青(LC)の本ですが、現在はオレンジ色地(RC)と緑地(LC)に変わってます。いくつか誤植があったので、本の色を変えたと同時に誤植も直して改版したと思います。
- クールスクールTOEIC実践1500題(2021.4版)
模試15回分もあって値段が安いのですが、その分RCの方は解説は一切なしで答えのみ。RCは文章量が多く難易度は本番より10%くらい高めで、ちょっとイマイチ納得のいかない問題もある。
引掛け問題もあるが解説がないので難しい。Test3のQ183の"how long apprenticeship?"は本文に"three year-long apprenticeships instead of two"とあるので3年と答えてしまったが、「3人の1年見習い期間者達」ということだった。
一方LCの音声はやや短く、本番と同等なレベル。声は毎度Hackersなどでおなじみのメンバーとひとり違う人がいるくらい。まだ全部解いてないので評価はここまで。
・TOEIC TEST プラスマガジン(リント)
2020年発行の4冊を解いてみましたが、どれも難易度が高かった。本番より10~15%くらい正答率が落ちましたが、英語以前に選択肢の作り方自体に複数正解にとれるような微妙なのものがあり、解説を読んでも納得いかないような悪問もありました。
昔TOEIC Friends時代の模試からよくお世話になったので、今後も利用しようと思ってます。