2014年1月3日金曜日

玄人志向SATA4RI4-PCIEを買ってみたが・・・

オンボードにMarvell 9128を使ったSATA3のポートがあったのですが、R/W速度がイマイチなので、Marvell 9230を使ったSATA3のボードを増設してみました。

玄人志向のSATA3RI4-PCIEでPCI Expressx2のため、今より早くなることを期待して5980円で買いました。結論は、M9128に比べSSDのSeqRead速度は1割増し、SeqWrite速度は2倍程でした。
しかし、20GB程度のものをコピーすると途中でエラーとなってSSDが認識されなくなり、ほぼ使い物にならない状態で対策考え中です。

インストール

インストールする際の手順が上記の緑の紙一枚に書かれていましたが、それに気がつかず、最初にネットを検索してしまいました。親切なサイトが無かったので、自分で作っておこうと思いました。

項目2にあるように、WindowsVista以降はOS標準のAHCI Driverで利用できるようです。 これってどうやるのかよく分からなかったので、とりあえず項目1の方法でやってみた。


ステップ1

カードをMotherBoardに刺して、付属のCDをドライブに入れてPCを起動。
SATA6G_M9128のフォルダへ移動。

ステップ2
 drvSetup_V1507.exeを実行
次へを実行
次へを実行
 保存場所を指定してインストール
 Marvellからのソフトを常に信頼してインストール

これで完了。
私の環境はWindows7なので、デバイスドライバーを表示して確認すると、9230用のコントローラーがインストールされているのが確認できました。


しかし、MarvellのSATAのコントローラーには不具合があるらしく、このSATA3カードも問題があるようです。
 
私の場合、MB: Asus P9X79ProでオンボードのMarvell 9128 SATA3ポート使用時も100GB程度のデータのコピーでエラーが起こり、接続されているSSDが再接続できない状態になる現象があったのですが、このMarvell 9230を使ったポートでも同様なエラーが発生します。

検索すると、同じような症状訴えている人多いそうです。

インストール方法が記載されている緑紙の項目2にあるように、Windows Vista以降は標準のSATAコンとローラーを使うのが良いらしいので、直してみます。上記「デバイスマネージャー」画面のMarvell 92xxを選択してマウス右ボタンメニューから以下を実行
 「ドライバーソフトウェアの更新...
 →「コンピューターを参照してドライバー ソフトウェアを検索します(R)
 →「コンピューター上のデバイス ドライバーの一覧から選択します(L)
 →「互換性のあるハードウェアを表示
で標準の「Standard AHCI 1.0 Serial ATA Controller」に変えてみた。

これをすると、一応動作するがCristalDsikMarkの実行が途中でエラーになって落ちてしまうようになった。対策考え中。